ブログの文章力を鍛えるには?質を向上させるポイント


ブログをやっているけど、文章力がないと悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
文章力が無い人でも書くことによって鍛えることができます。
文章力を鍛えるコツと質を向上させるポイントを紹介していきます。

ブログの文章力を鍛えるコツ7つ

とにかく書きまくる

文章力を鍛えるにはとにかく文章を書きまくるのが有効です。
書いて書いてアウトプットするから文章は上手くなるのです。
逆に文章は書かなければ、どんどん書けなくなり下手になります。
フィードバックが得られなくなるので、新しいネタも思い浮かびにくくなります。
毎日2000文字以上書くとか目標を決めてブログを書き続けましょう。
限界まで書くことによって自分に負荷を掛けていくようなイメージです。
しっかりした記事を100記事くらい書く頃には、だいぶ上達しているはずです。

文章を上手く書こうとしない

文章力を鍛えるコツとして上手く書こうとしないのは大事です。
文章が書けない主な原因は綺麗に書こうとしすぎているからです。
多少汚い方が人間味が出ますし、下手でもよっぽど文体がおかしくない限り読めます。
芸術なんかでもそうですが、美しすぎる作品より少し崩れている方が魅力的なのです。
100%正しい情報を書かなければならないというのも幻想です。
個人ブログはウィキじゃないので、自分の思うことを好きなように書けば良いのです。

無駄な単語を削る

WEBで読まれやすい文章は、とにかく分かりやすいという特徴があります。
難解な文章力だと頭が良さそうに思えますが、分かりやすい文章=良い文章なのです。
難しくて長すぎる文章は最後までスクロールして読む気にならないですよね?
専門用語とか難しい漢字や無駄な修飾語を徹底的に省きましょう。
漢字をひらがなにしたり、一文を短くするとか工夫してみましょう。

良質なインプットをする

文章力が低い人は本を読む習慣が無い人が多いと思います。
良質なアウトプットをするには、それなりの量をインプットをする必要があります。
しかしなんでもなんでも情報をインプットすれば良いわけではありません。
尊敬する人やこんな文章がかけるようになりたいな。と思う人の本を読みましょう。
私はビジネス書を読む場合もなるべく新しく出たものを読むようにしています。

読者目線を持つ

自分のことしか書いていなかったり独りよがりな文章は読みにくいものです。
ペルソナを考えて、読書目線になって文章を考えましょう。
読者に伝わりやすい文章構成は以下です。
導入分→結論→理由→具体例→まとめ。最初に結論を持ってくることによって読者のニーズを満たしやすくなります。
みなさんよりもあなたで、たった一人に向けて書くようなイメージを持ちましょう。
全員に好かれる文章よりも、一人に猛烈に刺さる文章の方が価値は高いです。

時間を意識して書く

1時間で○文字書くとか時間を決めてスピードを意識して書くと良いトレーニングなります。
私はだいたい1時間2000文字程度書くことが出来ますが、昔は1000文字書くのが1時間掛かっていました。
タイミングが速くなると猛然たるスピードで執筆できるようになります。
重くて打ちにくいキーボードを使っていると速く書けないので、軽く打てるタイプを使いましょう。
高速で記事を執筆できるようになれば、生産性がアップしてボリュームのある記事を書けるようになります。

文章には人生のモチベーションが現れる。

文章には人生のモチベーションが大きく影響します。
ブログを書いている時よりも、その他の時間をどのように過ごしているかが文章に現れるのです。
旅行に行ったり人生そのものを充実させることがより力のある記事を書くには重要になります。
相当文章を書くのが好きなじゃない場合、目的もなく、文章を書き続けるのはキツイでしょう。
何の為にブログを頑張っているのか?を明確化させましょう。
しっかりとした記事が書ければ成果が上がり、さらにモチベーションが上がります。
結局、一番執筆のモチベーションを高めるのはお金なんですよね。

文章力の向上におすすめの本。

文章力を鍛える為におすすめの本をいくつか紹介します
ド定番ですが、これだけ抑えておけば間違いないでしょう。

沈黙のWEBライティング

沈黙シリーズはこのブログで何度も登場していますがおすすめです。
WEBライティングの基礎とSEOについて分かりやすく書いてあります。
分厚い本ですが、ストーリー形式になっているので苦なく読むことが出来ます。
個人的にはエモーショナルライティング(感情を動かす文章)を学べる本だという印象。
ブロガーから評価が高く、稼いでいる人はほとんどこの本を読んでいると思います。
別冊の沈黙のWEBマーケマーケティングの改正版が出ているので気になる人はチェックしましょう。

人を操る禁断の文章術

メンタリストdaigoのライティング本です。
人の心に響いたり、人を動かす文章とはどのようなものなのかが分かります。
やはり綺麗すぎる文章は誰の心にも響かず、多少汚く書かれた文章の方が人を動かすようです。
心理学を応用した、読み手に伝わりやすい文章術を学ぶことが出来ます。
文章が下手とかどうしても上手く書けないという人にオススメの1冊です。

新しい文章力の教室

ニュースサイト「ナタリー」の人が書いている本です。
読みやすい文章の書き方が図を使って分かりやすく説明されています。
良い文章のことを完食できるカップ麺と表現していたのが印象的でした。
国語で習う文章とインターネット上で読まれやすい文章は全く別なのです。
ハウツーになっているので、WEBライターの入門書としては使えます。

まとめ

ブログの文章力を鍛えるにはとにかく書きまくりましょう。
上手い人の記事構成などを真似してみたりするのも有効です。
文章力を鍛え上げれば、あなたの人生を躍進させる力となるでしょう。